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未経験での転職から代表取締役社長に!株式会社フルスピード友松社長へのインタビュー

株式会社フリューゲル代表取締役社長の近藤です。本日は、わたくし近藤が新卒で入社しました株式会社フルスピードの代表取締役社長、友松功一氏へのインタビューをご紹介します。

 

実は、私が2013年度の新卒入社で、当時友松社長は人事の責任者をされておりました。その後、代表取締役に就任された友松社長。友松社長も、実は業界未経験からフルスピード社に入社されたそうです。本日は、どんなお話をお伺いできるのでしょうか。是非最後までご覧いただけると嬉しいです!

 

役職は、インタビュー実施時2019年のものです。
2022年現在、友松氏は株式会社フルスピードの代表取締役会長でいらっしゃいます。

 

 

業界未経験スタート〜代表取締役になるまで

 
ーー友松社長、大変ご無沙汰しております!本日は貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。よろしくお願いします。友松社長は、フルスピードに業界未経験で入社されたと伺っております。どのようにして、未経験から現職である代表取締役に就任されたのか教えていただけますでしょうか。

 

お久しぶりですね!よろしくお願いします。フルスピードには、転職エージェントを介して紹介してもらって、自ら応募して入社しました。入社当初は請求業務や、営業サポートの仕事を行い、マネージャー職も経験しました。後に人事部に配属され、人事全般の業務を任される人事部長を経て、2015年に株式会社フルスピードの代表取締役社長になりました。

 

ーー転職エージェントから中途採用でご入社されたのですね!営業サポート→営業マネージャー→人事マネージャー→社長!業界未経験から入社し、様々な職種を経験して来られたのですね。

 

フルスピードに入社するまでのキャリア

ーーフルスピードに入社する前のキャリアについても教えていただけますか?

 

大学生の頃に、いわゆる一般的な就職活動を行って、新卒でとある人材派遣会社に入りました。本当は経営コンサルティング業に挑戦したかったのですが、自営業を営む父親に相談をしたところ「商売をしたことのない奴が経営コンサルタントなんてできるわけがない」と言われて「確かにそうだな」と当時は納得してしまったのです。それで、内定をいただいていたコンサルティング会社に入社するのを諦め、人材派遣会社でのキャリアがスタートしました。

 

ーー自営業のお父様からの言葉、なかなか重みのある一言ですね。私だったら反抗して経営コンサルに行きそうですけど。。笑

 

その時は父親の言葉になぜか納得してしまったのです。「ベンチャー企業で働いてみたい」という希望もあったので、当時ベンチャー企業の中でも勢いのあったその人材派遣会社を選びました。

 

ーーなるほどですね。その人材派遣会社では、最初はどのようなことをされたのでしょうか?

 

人材派遣の営業担当です。入社してからの2年間は、派遣先を獲得する営業を、その後エリアの責任者や拠点をまとめるマネージャーなども務めました。最終的に本社でマーケティング責任者も経験し、1,500名規模のBtoBマーケティングの責任者や、ウェブマーケティングにも携わりましたね。

 

ーーマーケティングの責任者ですか!しかし、トントン拍子で昇進されたイメージがあります。

 

急成長していた会社だったので同期と共にどんどん責任のあるポジションを任せてもらえるような環境でした。その分やるべきことも多く、体力勝負な部分もありました。本当に多忙で根性がないと生き残れない状況でしたね。

 

ーー「根性がないと生き残れない」ですか。私はもともと自衛隊(防衛大学)ということもあり、わかります。。(笑)

 

数年たった頃、将来このままこの業界でずっと仕事を続けていくべきかどうかと考えた結果、転職することを決意しました。2社目がフルスピードです。

 

フルスピードという異業種への転職

 

ーーなぜフルスピードに入社されたご理由を教えていただけますか?

 

インターネットに興味があったからです。業界的にも今後伸びないわけがないだろうという期待もありました。フルスピードに入社することを決めた理由は、社風と仕事の内容ですね。フルスピードには受付でお待ちのお客様にしっかり挨拶をするという文化がありまして、当時、面接のために訪れた際、受付を通る人みんなが私に挨拶をしてくれたことが今でも記憶に残っています。
前職も挨拶や時間などは徹底している会社だったこともあり、慣れていると言いますか親しみのある社風であると感じました。仕事内容は、営業支援ということで、こちらも興味がありました。

 

ーーそうだったのですね!前職とは業種の異なる転職だと思うのですが、キャリアチェンジすることに抵抗はなかったのですか?

 

それはもちろんありました!年収も100万円以上下がりましたし。ただ下がって当然だとも思っていましたね。

 

ーー年収が下がることが当然ですか。抵抗はありませんでしたか?

 

抵抗ももちろんありました。転職を機にキャリアチェンジをすれば、年収は下がった状態でのスタートになると思いますが、今持っているスキルや持っているものをベースに勝負するよりも新しいスキルを身に付ける挑戦をしてみたほうが、長期的に見ると年収が高くなる可能性が高いように思います。

 

ーーおっしゃる通りですね、特に、年収が高ければ高いほど、異業種転職をするには足が重くなってしまうように思います。

 

自分の経験値やパフォーマンスを上げていくことができれば年収も上がるはずなので、一旦年収を下げてでも経験を取りに行った方がリターンがあるかなと思っていたんです。長期的な目線で考えると一時的に年収下がったとしてもその後経験を積めば、リターンが大きくなると考えていました。

 

ーー論理的で、素晴らしい考え方だと思います。

 

 

未経験での人事としてのキャリア

 

ーー営業は、異業種とはいえ経験があったかと思いますが、人事は未経験だったと聞いています。どのように知識を得ていかれたのでしょうか?

 

そうですね。未経験でした。ですから最初はとても大変でした。それでも、人事制度に関するさまざまな仕組みを考えて作りました。人事に関する本を読んで勉強したり、他社の人事担当の方を紹介していただいてとにかく会って話を聞いたり、また、人事部に対して営業をしてくる営業マンの方と仲良くなって、あれこれ教えてもらったりもしました。

 

ーーやはり人から教わることって多いですよね。

 

本当ですね。ただ、わからないことを質問するためには自分の知識のレベルを上げていかなければそもそも質問すること自体ができないので、自分で勉強をしていました。特に労務や給与計算などは覚えることが本当に多くて何度も挫折しそうでした。

 

ーー「人事の仕事」は1つのスキルだと思うのですが、頑張ってきてよかったことやスキルについて思うことはありますか?

 

新しいことを始めること、今まで持っていなかったスキルを身につけることは誰にとってもプラスしかないと思います。新卒も転職もなんでも最初はみんな未経験からスタートしますよね。仕事だけではなく何か新しいことを始める時もそうです。そもそも、今我々が持っている知識も誰でも最初は未経験からだったはずです。未経験だからといって遠慮するのはもったいない、みんな最初は未経験なのだから、とにかくチャレンジしてみてはどうでしょうか!と思います。

 

ーー「誰でも最初は未経験!」チャレンジしてみないと始まらないですよね!!

 

 

ーー少々話が戻りますが、友松社長は、いつ頃から「俺は社長になるんだ!」って思っていましたか?

 

正直に言うと、そう思ったことはないですね! 私は肩書きにはあまりこだわりがありません。肩書きより立ち位置のほうが重要だと考えます。どの立ち位置にいるとチームを動かしやすいのか、仕事を円滑に進められるか、そちらのほうが重要でした。社長という立場じゃない方が動かしやすいことも中にはあるでしょうし。

 

ーーなるほどですね。。!社長になると決まった時、びっくりされました?また、仕事をする上で大切にしていることはありますでしょうか?

 

もちろん驚きもありましたが、任せていただけた喜びと責任感のほうが大きかったです。仕事をする上で大切にしていることは、大きく2つあります。1つ目は、「人と人とを繋げること。いただいたきっかけやご縁を大切にすること」です。これはビジネスの基本でもあると思いますが、人を大切にしています。2つ目は、「物事は個人によって視点が違う」ということを常に頭に置いています。同じ事象があっても、人によって見るポイントが違うということは常に意識しています。それを忘れてしまうと意見が食い違ってトラブルなどの原因になりかねないので、特に意識して行動しています。

 

ーー今回のインタビューも、私がフルスピード出身というご縁で引き受けていただき感謝です。私たちフリューゲルも人とのご縁は大切にするよう意識していますし、これからも心掛けていきたいです。

 

これから考えていること

 

ーー最後に、今後のキャリアについて考えていらっしゃることを教えてください!

 

フルスピードとしては、今後さらにアジアへの展開を拡大していく予定です。個人的にもよりグローバルに生きていきたいですし、外国人の方と関わることが増えてくるだろうと考えて語学を積極的に勉強していて、今は英語とベトナム語を学んでいます。ベトナム語は発音が難しいですね。

 

ーーこれからも更に新しいことに挑戦されるのですね!

 

そうですね。今までもこれからも様々なことに積極的に挑戦していきたいと思います。ただ、今までも「新しい事に挑戦だ!」と意識的に考えて行動しているわけではないんですよね。自然とそうなっているわけです。

 

ーーもはやチャレンジし続けることが自然になっているということですね!その姿勢見習っていきます!友松社長、本日はありがとうございました!

 

とても謙虚でありつつも芯が強く、これからもどんどん新しいことに挑戦される友松社長のインタビューでした。フリューゲルも友松社長、フルスピード社に負けないよう、日々成長していきます!

 

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