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エンジニアの種類①プログラマー

プログラマーと聞くと、エンジニアとは違うの?と思う人もいると思いますが、プログラマーはエンジニアの一種で、主にシステムエンジニアが設計したシステムの仕様書を基にプログラムを構成しています。近年では、ITの開発や導入が進み、エンジニアやプログラマーの需要が高まっています。
その理由としてプログラマーと一口で言ってもプログラマーには実は様々な種類があり、その種類によって仕事内容や使用するプログラミング言語は異なっていることがあげられます。
プログラマーとはどのような仕事かしっかり見ていきましょう。

プログラマーの種類

Webプログラマー

Web系プログラマーの仕事内容は、Webサイト周辺のプログラミングとシステム開発を行います。

Web系プログラマーには3種類あり、ユーザーが触れる部分を開発する「フロントエンド」、サーバーなどのユーザーには見えない部分を開発する「バックエンド」、更にシステム開発全般を担う「フルスタック」があります。

使用する言語としては、「HTML」「CSS」「JavaScript」「Java」「PHP」「Ruby」などがあります。フロントエンドとバックエンドで、使用するメイン言語は異なり、フロントエンドでは視覚的要素が高いHTMLやCSS、JavaScript、バックエンドでは、機能的なJavaやコンパイル言語(入力したコードをコンピューターが理解できるように出力できる言語)やインタプリタ言語(入力したコードを機械語に翻訳しながらプログラムを実行する言語)がメインとなっています。
Web系プログラマーの年収は平均で500万ほどとなっています。

アプリケーションプログラマー

アプリケーションプログラマーはスマホやPCなどで使うアプリのプログラミングを行うプログラマーの通称です。
アプリには大きく分けるとWebアプリ・ネイティブアプリ・ハイブリッドアプリ・業務系アプリがあり、アプリの目的や開発方法に合わせてプログラミング言語が変化していきます。アプリケーション系プログラマーの平均年収は、475万円となっています。

Webアプリ

Webアプリの特徴は、従来のアプリ単体ではなくChromeやSafariを使用して利用できるアプリで、ダウンロードしなくてよいため気軽に使うことが可能です。ただし、多くの場合、ネットに接続が必ず求められるというデメリットがあります。
Webアプリの最大の特徴は、OSが違っても動作することです。ブラウザさえあれば動くので、同じWebアプリがWindows、Mac、Android、iOSなどどのOS上でも動作します。
Webアプリ開発では、Java, C, Ruby, PHPが一般的に使用されます。

ネイティブアプリ

App StoreやGoogle Playからインストールして利用する最も一般的なアプリです。Webアプリよりネットに全て依存するわけではないので動作が早く、またOSで直接動作するため、OSの細かい機能をすべて使用することができます。
動画編集などのアプリをスマートフォンカメラなどの搭載デバイスをダイレクトに関連付けれるため、きめ細やかな機能を作り込むことができます。
スマホアプリ開発では、Swift(iPhone向け), JavaやKotlin(Android向け)が使用されています。

ハイブリッドアプリ

ハイブリッドアプリとは、ネイティブで動作する「WebView」とでいうソフトを使いつつ、コンテンツ自体はWeb上のものを読み込む形で実現するアプリを指します。
ハイブリッドアプリのメリットは、iPhoneにもAndroidにも標準で組み込まれているWebViewというソフトを使い、Webページを読み込んで表示するような形で処理を実現するため、
「HTML5」、「CSS」、「JavaScript」の3つの言語で、どちらにも対応できる点です。

業務系アプリ

業務系アプリとは、主な例として社内の給与システムや勤怠管理システム、経理システムなどのように企業の業務を効率化・自動化するアプリケーション開発を指します。業務系アプリケーション開発で用いられる言語としては、JavaやC++、C#などの言語が主で、
大型のアプリ開発も多く、システムエンジニアなどが設計したシステムのプログラミングが主な仕事となります。

ゲームプログラマー

プログラミング言語を用いてゲームの開発を行うゲーム系プログラマーは、仕様書や企画書に沿ってプログラミングを行います。
クリエイターやデザイナーとコミュニケーションを取りながら、キャラクターの動きやBGM・効果音などの音の設定をソースコードに落とします。。アクションの軌道をプログラムする際には、数学や物理の知識が必要とされ、言語は企業によって異なりますがコンシューマーゲームの場合はC++、ソーシャルゲームの場合はC#が使用されます。

家庭用ゲーム機ソフトの売上が下がりつつある中、スマホの普及で、ゲームアプリやソーシャルゲームが人気のため、今後も需要が伸び続けると思われます。

組み込み系システムプログラマー

家電製品や機器など「独立した機械の中に組み込まれたコンピューターを制御するためのシステム」の総称で、「組み込みシステム」と呼ばれる組み込み系のプログラマーです。
ソフトウェアが中心ですが、案件によってはソフトウェアとハードウェアを総合的に開発するケースもあります。
機器に合った設定に基いてシステムを組み込んでいくのが主な仕事です。
主に使用するプログラミング言語には、アセンブラやC/C++です。組み込み系システムプログラマーの平均年収は、660万円(C言語)となっています

ネットワークプログラマー

ネットワーク機器(ルーター、モデム)やテレビ会議、IP電話を使ったシステム開発など、通信に関連したプログラムを開発するのがネットワークプログラマーです。
コンピュータ間のデータ送信・受信に関連した部分が主な仕事で、言語はC・C++やJavaなどを使用します。社内の人事・給与システムなどの開発がこちらに当たります。

クラウドサービスの流通により、今後も需要が増えてくることが予想されます。
通信系プログラマーの平均年収は560(中小企業)~760万円(大企業)と、エンジニアの中でも高額な給与になっています。

汎用系システムプログラマー

汎用機と呼ばれるホストコンピュータを使ってシステム開発するのが汎用系システムプログラマーです。ソフトウェアの部分を書き換えることで、いろいろな目的の情報処理作業を1つのコンピューターで対応できることが特徴となっています。

生命保険のデータベースの構築やクレジットカードの顧客データベースなどのシステムがこれに当たり、COBOLが多く使用され、Java、FORTAN、RPGといった言語が使用されています。汎用系システムプログラマーの平均年収は、500万円となっています。

演算処理能力も旧来の専用機と比べて格段に高く、システム開発に用いるコンピュータの主流になりましたが汎用機は1台ですべての情報処理をおこなうため、情報の相互運用をすることができまたパソコンの普及とその性能の向上により、オフィスで使われるコンピュータはパソコンにシフトしていくなど少し不安定な陰りが見えるプログラマーです。

オープン系プログラマー

数のコンピュータで構築するシステム(クライアント・サーバーシステム)をオープン系と呼びます。
汎用機のシステムをパソコンのシステムに移行しようする流れの中で、パソコンベースでシステム開発することが生まれてきました。
UNIXやWindowsをベースにしたパソコンは導入コストも安く、常時アップデートが実施されているので安心して使用できます。
オープン系プログラマーの使用言語は、JavaやPHPが主流ですが、最近ではRubyやPython、JavaScriptのWeb系開発言語や、オープン系のC+、C#、VB.netが使用されています。

まとめ

プログラマーの種類により行うことや使用言語が全く違います。共通して言えることは、プログラミング・デバッグ作業のような技術的スキルとコミュニケーション能力のようなヒューマンスキルは、どのプログラマーにおいても必須だと言えます。
プログラマーからシステムエンジニア、そしてITコンサルなどステップアップの道が確立していますので登竜門としてお勧めの職業となります。

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